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井の中の蛙

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

ヤバイ!エクスプレスカードを昨日の福井で紛失してしまった。

慌てていたので、多分、券売機でカードを取り忘れたのだと思う。

急いでカードを止めたけど、再発行までに手続き等で1ヶ月近くかかるそうだ。

メチャクチャ困った。今日は「ピッ」というICカード?で横浜まで来たけど、今の今まで気付かないのは、「ピッ」だからだろう。

業界には、それぞれ仕掛けというものがある。

眼鏡業界で言えば、明らかにセルのグラデーションカラーだろう。

ZOFFJINSのエアーも含めて、市場のベッキーコレクションもカラーをキーワードにしている。取りあえず、業界の流行というものにおいては、販促費をかけて雑誌やCMで作られるものである。

ジュニアのフレームの構成比が上がってくると全体が伸びるというジンクスではないが、ちょっとした視点の違いで、今、大ヒット商品が生れてきており、小物アクセサリーも斬新なものの勢いは止まらない。

最近、注目されている物産展のカリスマバイヤーが、その現地でしか展開されていない商品を見つけ出し、東京まで引っ張ってくる苦労、情熱を見ると、商品とは、自分の足で見つけ出し、自分の情熱と一緒に展開していくものであるという基本を思い出させてくれた。

店の中にいて、問屋さんが商品を持ってくるのを見るだけであれば、自分達は動かなくて良い。だけど、そこに商品の情熱があるかと問われれば・・・・

今、百貨店では、どんなフレームを展開しているのだろう?

セレクトショップでは、どんなアクセサリーに力を入れているのだろう?

どこもかしこも同じMDなのだろうか?

自店の商品構成は、昨年と比べて、今年は変わってきているのだろうか?

待っていて入ってくる様な商品は、どこにでも入る。だけど、自分達が見つけ出し、惚れ込んだ商品は、どこにでも展開されていない。

今の商品環境は井の中の蛙になっていないだろうか?


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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