まずは、今を楽しくから手を付ける

2012年5月23日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

会社には予算がある。予算は会社との約束なので、給料を貰っている以上はやらなければならない義務はある。

でも、ここから本音を言いますね。

僕らコンサルタントは、会社に夢を持って下さいと言います。

その夢がないと目指す到達点が見えないからです。

夢があるから、今、その一歩に意味が出てくると。

しかし、それが強くなり過ぎると、「俺には何が足りない！」と不足しているところばかりが目に付いて、それを探し続ける印象が出てきます。勢いがあって、そこに生き甲斐を見出せる人ばかりであれば、それは素晴らしい組織と思えるのですが、実際にそれに疲弊してしまう人も出てきます。

「何を甘い事を」と僕らの世代だと思うところが、今の世代の人間は、直ぐにヘタってしまう者も沢山いると言う事も理解しておかなければならないのかも知れません。

そこで大切な事は、まず今を楽しいと感じられるかどうか！

ここから手を付けないと前に進まない気がします。