次なる仕掛け
補聴器の販売が顕著に伸びてきている。
やはり補聴器は目的商品の部類に入るので、認知を掛けてきた店舗の飛躍が凄まじい。
基本、年金支給日に合わせた偶数月の15日前後にチラシを入れる場合が多く、偶数月に実績がド~ンと上がる傾向が強いのだが、出来るだけ毎月の仕掛けを掛けておいた方が良い。
今年は震災時に、一時、台数が落ちたが、そこから盛り返し、全体的に昨年の48万台を越える勢いだ。
そこで、本日、某支援先と補聴器の仕組みを検討した。
まず集客のチラシは、体験を全面的に伝え、客数を伸ばす。
その時に購買される購買されないではなく、体験を全面に訴求する。
ここからが、ポイントである。
購買されなかったお客様に対するフォローである。
統計によると、一度、体験されたお客様が、次に補聴器を買われるまでのタイミングが遅く、結構、買わずに我慢されている傾向が高いと出ている。(70歳以上になるまで購買されていない)
ここを今回の仕組みでは、どうすれば再来化して貰えるかを考え出した。
そこには、ある店舗が実施していた一つのDMにヒントがあり、それを参考に掘り起こしDMを実施する事にしたのである。
参考にさせて頂いた店舗のDMは、購買されなかったお客様に200通出し、10ペア以上が決定された実績があったものである。
目的商品には、メガネもそうだが、ブライダルも同様に、下見で決定しなかったお客様へのフォローの良し悪しがポイントになってくる。
ここにテコを入れると格段に売上が拾えるのだが、そこに確固たる仕組みを作っていない店舗が多いのが現状だ。