商品の価値
昨日は、ご支援先の家に呼ばれて、お食事会を実施して頂いた。
出てくる食材全てに「こだわり」があり、直ぐにでも料亭が出来るぐらいの設備が整っている。
このご支援先は、弊社会長とも20年以上の付き合いである為、ワイン一つにしても200本以上がワインセラーに入っている。
僕も、昔、赤ワイン特有の「おり」だとか、空気とのマリアージュだとか、判らず、平気でワインを傾けて「おりが混ざるじゃないか!バカヤロー」と、会長からどやされた経験があるのだが、今となっては有難い教訓で、しっかりとカゴの中に入れてワインを眺める様にしている。
20時を過ぎる頃には、女性店長も数人来られ、社長と僕以外は全員女性だったので、ワイワイと盛り上がり、僕自身、借りてきた猫状態で楽しく過ごさせて頂きました。
そして、23時半を回り、そろそろ、お暇しようかと思った時に社長に言われたセリフがある。
「○○君(僕の事)は、今、宝飾のボランタリーチェーン店の中でも、○ちゃんマンとか言われているけど、それも結果を出して来たからだよ。結果を出さないと、そんな風には言われないからね。K先生の事も20年見てきたけど、K先生も、超人だけど、いづれ年には勝てなくなると思う。でも、焦ってはダメだよ。お手玉と同じで3つ持てても、4つ持とうとした瞬間に全部落ちるからね」と。
その一言が本質な様な気がする。
自分都合で仕事をするのでなく、お付き合い先が確実に成功していく、その信頼が、僕らで言う商品の価値である。
それを決して忘れては行けない。