やっぱり不自然だ
心理学の中に「内部表現」というものがある。
「内部表現」とは、人が認識している世界そのものである。
そこで、脳機能学者である苫米地英人博士の表現をそのまま書くと
例えば、あなたはは近所の交差点に立っていて、目の前を車が走り去ったとする。
あなたは、そこに車があると認識するが、実は、あなたが認識した車は、実際に存在している車とは別物である。
何故なら、その車が光を反射して、あなたの目の網膜にその情報が届くまでに、そして網膜から神経を通って脳が車と認識するまでには、わずかな時間差があるのだ。
その車に、実際は、3人乗っていても、あなたが2人しか見えなければ、あなたの現実は2人であり、また、そこに高級なサイドミラーが付いていても、あなたが、それに興味がなければ気付かず、サイドミラーは見当たらなかったという判断になってしまう。
つまり、どんな人であっても絶対的な現実世界というものは、存在しないもので、存在するのは、ただ自分の認識した世界だけである。
その為、人間の認識は、五感の情報によって構成されている以上、その情報は平気で書き換える事が出来るのだ。
そして、その内部表現は、物理的名な世界だけでなく、仮想世界にも臨場感を強く感じてしまう。
映画館という仮想現実を通して物理的な現実として、同調させて行く事の様に、今、それが現実世界で落ちている様に思えて来た。
映画は凄い洗脳媒体である。2時間キッチリと身動き出来ずに固定し、真っ暗な部屋で、大きな画面と大きな音響で仮想現実の映像から主人公へと同調させる事が出来る。
東日本震災後、流れたACのコマーシャル。
放射能漏れ、計画停電、汚染水、格納庫温度上昇、UFO騒ぎ、放射能に影響を受けた特異生物、ここに来てメルトダウン公表、政府の言う事は全て嘘であるという風に持って行こうとする流れ。・・・・・・何か不自然だ。
しかし、大変な震災があり、本当に多くの尊い命が亡くされた事は事実としてあるのだが、
それにしても、福島原発は、ウダウダし過ぎではないだろうか?
メチャクチャ危険で、メルトダウンを起こし、再臨界で、今日にでも爆発するかも知れないと本気で思うなら、わざわざ韓国、中国の重要人物が来る筈がない。
本当かどうか判らないが、人類のパニックを避ける為に、ETやノウイングの映画を作って、その存在を小出しにして行く事を、何年間かの計画で決まっていると聞いた事があるが、まさかね~。
でも、これまでの騒ぎと、今の行動・・・・・やっぱり不自然だ。