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いつ気付くのだろうか?

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

チラシ・・・・・・


何のためにやるのだろうか?


そんなのは集客の為、認知の為、即時業績を向上させるため。


その通りだが、店にとって最も大切な事は、客数が今日より明日、明日より明後日と継続的に集客をはかれる様になるキッカケ作りである。


つまり、購買されたお客様が再度、来店して貰える武器にしなければならない。


それは、店の品揃えでしか成し得ない事である。


そもそも、チラシに掲載された多数の目玉品を買って貰うためにチラシを打っている訳ではなく、店の品揃えを訴求する為に行っているものであって、それを理解されていない専門店が多い気がする。


よく考えて見て欲しい。


例えば、メガネ店がメガネのチラシを打つとする。


一度、打つとチラシ期間中の約半分が新規客になる(ならなければ意味がない)。しかし、新規と言えども、それは自店でメガネを購買するのが初めてであって、メガネを掛けるのが初めてではない。


仮に3本も4本もメガネを持っている人が、自店で別のメガネを求めようと思っても、4%のルール(100本中、自分の好みに合うと思えるものは4本程度)に沿って言えば、ある程度の品揃えがある店でなければ、必ず似通ったものになってしまうため、安心して商品を選べないのである。


だから、今のメガネの大手チェーン店を見れば一目瞭然であるが、釣りバカのハマちゃんを使って遠近両用の内面メッセージを入れようが、綺麗な店にリニューアルしようが、女優を使って毎度お決まりのTR90を訴求しようが、店全体の商品構成が中途半端だと勝ち残れない事が明白である。


それにいつ気付くのだろうか・・・・・・




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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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