商売繁盛の本質
悲しいこと~
年をとったなぁ~と思うことぉ~♪
年をとったなぁ~と思うことぉ~♪
自分の手帳に書いてある電話番号が、お医者さんの番号ばっかりだった時~♪
自分の手帳に書いてある電話番号が、お医者さんの番号ばっかりだった時~♪
さてさて、昨日は、新潟から帰り、その後、岐阜羽島に行き、夕方戻って来ました。
クタクタだったのですが、その日は、何と言っても年に1度の「淀川花火大会」です。
実は、僕の家から、その花火が見えると言うので、今回プロジェクトでお世話になった会社のメンバーさんをご招待?させて頂き、皆で花火を観賞する事になりました。
メンバーの中には、綿密で凄い資料を作ってくれていたり、わざわざ私生活を犠牲にしてまで宝飾の調査に協力して頂いたりして貰ったにも関わらず、お礼を言うどころか、今まで一言も話をしたこともない方が半分もいらっしゃいました。
内心、お客様を招かせて頂く気持ちで、
「僕が、段取り悪くて粗相をしたらどうしよう」
「部屋の冷房1台しか応接にないので、大丈夫かなぁ~。今から買いに行っても間に合わないし」
「部屋狭くないかなぁ~観葉植物が一杯あるので、小蝿が飛んだら嫌がるだろうなぁ」
「招待客の中の22歳や23歳の男性や女性に対して、オッサンの会話が盛り上がらずシーンとしたらどうしよう・・・そうだ、そんな時は、先日借りたガンツの映画でも見れば良いかな~?でもアレ面白くないしなぁ」
「食べ物はピザで満足してくれるかなぁ~、隣にカッパ寿司もあるけど・・・」
と、そんな事ばかり考えて、メチャクチャ緊張していたのです。
結果、時間を忘れるぐらい楽しく団欒させて頂き、気付けば深夜の1時を回っていました。
この思い出は、きっと忘れないでしょうね。来年、再来年、何年経っても、きっと、この淀川花火をこのメンバーで見て盛り上がれた記憶として。
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でも、ここで重要な事を学ばせて頂きました。
この皆さんを楽しませて上げられるかなぁ~と思う気持ちが大切なのだと。
これは、慣れ親しんだお客様であっても、会社の同僚やメンバーであっても、同じ。
昔、上司から「常に恋愛の気持ちで接しろ」と言われた記憶があります。
自分が大好きな女の子が、何かで悩んでいて、自分に相談されたら、絶対に何とかしてやろうと思う気持ち。自分が大好きな女の子の誕生日にプレゼントを作って喜ばせたいと思う気持ち。そんな時は、ハラハラしながら常に相手の顔を見て、楽しんでくれているか、喜んでくれるかを真剣に考えます。
そこには損得なんて勿論ない。時間や手間隙の感覚もない。ただ純粋に相手の笑顔をみたいだけです。
本来、これは会社の仕事でも、毎日お伺いしているお客様、そして、小売店に訪れるお客様への対応も同じ事なのでしょうね。
こういう気持ちで接してくれる販売員さんをお客様は、どういう気持ちで捉えてくれるのでしょうか?
最初は、ダメでも、それを真剣に考えて、意識を高めて日々訓練し、一緒に楽しもうとしている販売員さんをお客様は、嫌いになるでしょうか?
心を持つ人間が心を持つ人間に対して行う仕事です。
当たり前ですけど、そこに商売繁盛の本質があるのです。