必死に羽を動かす
人をはりきりさせるには、まずは自分自身がはりきらなければならない。
仮に、今、現場の販売スタッフにやる気が見えなければ、大体は社長や店長にやる気が見えないという事になる。
熱意は、時には常識を覆すという例えの中に
「ハチは飛ぼうとしたから飛んでいる」
という話がある。
これは、簡単に言うと、飛行機が空を飛べる事を科学的に証明していくと「ベルヌーイの定理」という航空力学の基本から始まるのだそうだが、この考え方では、飛行機やヘリコプターとは異なり、体の大きさに比べて羽の大きさが小さいハチでは、体重を支えられずに飛ぶことが不可能であるというものだ。
しかし、ハチは、現に飛んでいる。
何故だ?
答えは、レイノルズ数というものを加えて解明されたそうで、それは、空気の粘り気にあった。つまり、空気中には粘り気があって、ビルの屋上から体が小さくて軽い虫を落としても、重力の影響を受けにくく大丈夫な様に、ハチも体が小さく、その影響が強くなり、宙に浮きやすいという話だ。
そこで、宙に浮いているだけでは、バランスが悪いので、真っ直ぐに飛ぼうとするには、羽を必死に動かして、その量が必要なのだそうだ。(確かにハチの羽の動きを見ようとしても早すぎて見れない)
何とも、当たり前といったら当たり前の話に聞こえるものだが、僕らも、体が重く、考え方が重いと、行動を起こせなくなり、自ら飛ぶ事が出来なくなってしまう。