勝ちに行く
今年は勝ちに行く!
「年初に弊社の役員が言った言葉だ!」
前にも伝えた様にスポーツでも何でも勝負の明暗を分けるのは、気迫である。
業界は気迫を持たなければ、一気に流される気運があるのだ。
「勝つって何?そんなのに意味があるのか?」と賢い優等生は言うだろう。
でも、そんなのは、勝ってから意味を言えば良い。
辞め癖のある人間は、大概「意味」を求める。
昔、学生時代に、日本史を覚えても数学の公式を覚えても社会では、通用しないと判った様な事を言う人間がいた。でも、そういう人間に限って、社会で成功している訳でもなく、特に成果を上げていない中途半端な人間だった。
学生時代から勉学という競争が既に始まっていた。当時、勉学をする意味なんて誰も判る訳なんてない。しかし、それでも真剣に立ち向かい、そのトップに君臨し、勝ち抜いたのが東大生である。
だから、東大生は、ことごとく集中力と忍耐を併せ持った人間である事は間違いない。
(社会に出てからは知らないが、少なくとも東大入学までは・・・)
スポーツでも、「腕立てや屈伸をして空手は強くなるのですか?」「空気イスでサッカーは上手になるのですか?」と質問をしてくる賢い後輩がいた。
でも、そんな事は、自分が日本チャンピオンや国体で優勝してから、後輩に空気イスに意味がないと語れば良いのだ。
大概、意味を求めた後輩は、大した成果も出せずに、辞めるか卒業して行っている。
だから、まずは、勝ちに行く!意味も判らないが、勝ちに行く!
思いつくことは、出来る事からやって見る。考えていた事を全てノートに上げ、潰して行く。その気構えが、あるかないかが重要なのだ。