時間の使い方
地方のメガネ店の支援先の帰りの電車の中で、凄い化粧をした若い女の子2人組が通路を挟んだ横の席に座った。一人は、席に横たわって爆睡していて、もう一人も寝ていた様なのだが、しばらくすると突然、横たわって寝ていた1人が席から転げ落ち、顔からダイブする瞬間を見てしまった。「痛って!!!」と叫びまくり、顔に青タンを付けて喚いていたのだが、決して、こういう時は目を合わせては行けない。明らかに回りに同情を求めていて、ヘタしたら巻き込まれる。
しかし、運悪く、僕のところに、その子の化粧品が転がり込んできた。続きは・・・・
どうでも良いですね。
試合はボールのないところで起こっているという話があります。
サッカーでも90分戦いますが、実際に1人が1試合でボールに触れている時間を合計しても大体5分もないでしょうね。
つまり、ほとんど、効果的なパスを受ける為のポジション取りに走っていたり、フォーメーションを作ったりと、ボールのないところでの駆け引きが勝敗を決めているものです。
接客も同じで、実際に1日の内で、お客様と商売の話をしている時間は、やはり1人の販売員さんでも2時間くらいではないでしょうか?1日、世間話をしている事は別として。
それ以外は、会議をしたり、営業に動いたり、準備したり、計画を立てたりという具合で、お客様と接する以外の時間が大部分を占めています。
そこで何をしているのか?というところで差が出るのかも知れません。
勝負は、確かに一瞬で決まるもので、サッカーもボールに触らないと得点は出来ず、そこでミスをすると、カウンターを受けたり、ムードが下がったりしてしまいます。
やはり、そこで力を最大限に発揮する、それまでの時間の使い方が、問われているのだと思います。