女性から見た視点
本日はプライム21の全体会でした。プライムは、メガネ専門店の集まるボランタリーチェーン店です。そして、その中でメイン講師の1人として女性コンサルタントが2時間話しました。僕自身も改めて気付かされる事が沢山あって、結構メモしました。
◉1万円でも2万円でも、メガネを購買するには、ある程度、覚悟を決めてお客様は、来店をしている。普段、使う携帯代、女性ならエステ代や、友達の食事代も削りながら検討しているものだ。それに対してお店側の温度は、どうなっているのだろうか?
◉毎日見ている携帯。でも、想像して絵を書こうとしてみてもなかなか描けないものである。人は自分にとって見たいものしか見てないのである。その為、敢えて印象に残したいものは二度見せる様にする。トランプの実験でも、同じ柄のカードを2枚入れておくと、印象に残る率が上がる様に!
店頭の看板、そして店内等、商品等々、目立たせたいものをしっかりと訴求する事。
◉ファッションブランドは、全身を見ながらトータルコーディネイトの提案をしてくる。メガネ店は、メガネだけの範囲しか考えていない。
ビジネス様のメガネを選びたいお客様がジーンズのラフなイメージで来店された時に、どんな提案が出来るのか
◉どう見られたいのかを提案しなければならない。
◉ブライダルリングの中で、選ぶ基準を明確にしなければならない
。シンプル、ゴージャス、中間という大まかなデザイン傾向を見て頂き、次に、微妙なデザインの違いを全体を見ながら提案して行く。お客様は素人です。
成りたいイメージに沿うメガネ選びの基準は示ているのか?
◉女性は、第一印象で判断する。この店無理!この人無理と思えば、心を割って提案を真摯に受け止める事はない。その場合は、友達を連れて来たりする。
ざっと上げるだけでも耳が痛い事ばかりだ。
でも、そういうお客様が感じているかも知れない本音から逃げては行けない。と参加した経営者からは大変好評だった。