選ぶ楽しさ
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この記事を書いている人 - WRITER -
元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
選ぶ楽しさが商売にワクワク感を生み出すものです。
例えば、家具でも黒1色だけだと、何か物足りないと感じるものが、白と茶から選べると、それだけで楽しく感じたりするものです。
私達が普段手にする洋服でも車や家電、レストランのメニューでも様々な選べる要素がある中で、自分の好みに合わせて選択出来るという参加意識を芽生えさせる買物が当たり前になっている
ことが前提にあります。
その為、メガネにおいても、皆さんの店舗では、しっかりとデザインに合わせたカラーが選べる様に品揃え出来ているのでしょうか?
基本的にマーケティング上、お客様が選べるという基準の種類は3色から5色です。
メガネケースのカラーも同じでことで、お客様が自分で選ぶという行為の楽しさを訴求するという要素に対して自分が物を買う時に置き換えれば自然とわかるものだと思います。
何も、7色、8色と準備はしなくて良いので、せめて最低3色展開は心掛けて下さい。
セールで売れたとしても、しっかりとその後、補充して下さい。
完全なる販売員さんからの決めうちだと、その時は雰囲気の中で購買されたとしても家に帰ってから、どこか満足し切れない部分が残り、後悔が生じてしまう危険性も考えられますので。
何故なら、自分が普段出来ている選択という楽しみが奪われたのですから。
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。