挨拶
「接客は挨拶に始まり、挨拶に終わる」もので、この挨拶が出来なければお客様満足が上がるはずなどありませんし、利益が上がる体質が出来ている専門店でも挨拶の中途半端な社員さんがいれば、それだけで一気に業績に反映されてしまう姿を何度も見てきました。
この挨拶というものは、やろうと思えば誰でも出来ることかも知れません。しかし、意識的に勉強会等の場で出来ていたとしても、現場で毎日毎日、お客様に笑顔を作り感じの良さをしっかりと徹底させて行こうとすれば、それは凄い技術だと思うのです。
これは店舗の差はどうあれ、その会社のマネジメントレベルが、高いか低いかだけなのかもしれません。
どんな経営者でも「挨拶は大切だと思いますか?」と聞きますと「それは大切ですよ」と答えられます様に挨拶が、大切な要素であることは、誰もが正しいと感じているのです。しかし、これが現場で実際に出来ている店が少ないと感じるのは、経営者や本部の支持したことを正しく現場で徹底されていないだけなのでしょう。
これは、本来、挨拶だけに限らず、納期の連絡忘れや、単純な受発注ミス、お客様への無神経な態度等々も含め、全て経営者が正しいと思えることを現場で毎日徹底出来ている専門店になっているかどうかの質を問われているのですから。
自店は大丈夫ですか?出来ているつもりになっていませんか?