人の感情が人の感情に売っている
本日は群馬県太田のイオンモールがリニューアルオープンの初日だった。
平日にも関わらず駐車場も満杯。館内も凄い人だった。
専門店が170店舗もあることからも商圏として館林や足利を含む群馬、栃木まで含めて考えられているのだろう。
中でもJinsマンの店は、やはり3990円薄型非球面レンズセットを展開し、店内に活気を出していた。方向性を変えないところは流石である。でも、あの周辺に漂う加工の匂いを何とかして欲しいと思っている人もいる筈だろう。
宝石店は、店頭で10万円予算を決めなければ実績にならない。
むしろ、それらの商品を販売するが為の布石としてチタンのピアスやライトジュエリーが存在していると言っても過言ではない。
しかし、10万円商品となれば、ここもメガネのプロパーと同じ様にリピート客が中心となる。すると顧客を持つ販売員の提案次第で、それらの商品が動くかどうかが決まるのだが、販売員が薦めたくない商品ばかりが店頭に残ってしまっている状態だと、積極的に販売しようとしない。そこには本人の感情と共にプライドがあるからである。
ここで重要な事は、データー上では、10万円以上の商品が何点という結果は、上がってくるのだが、それだけでは決して見えない要素があると言うことを本部が認識しているかどうかである。
結局、高額であればある程、人の感情が人の感情に売っているのである。
催事でしか高額が動かないのは、どこに課題があるのか?
その答えは明白である。