想いんP姿勢
今、頑張っている事は、直ぐに成果が出ない事なのかも知れないけど、今、それをしとかなければ永遠に成果が出ないかも知れない。
トヨタも今アメリカから沸き起こった一種のバッシング(政治に使われたのかどうか判りませんが)も、豊田社長が悔しい思いをして泣きながら、必要不可欠なものとして受け止める事によって次のステップへと繋がる事でしょう。(一体化)
確かにアメリカの方で俺達に任せろよ!と作ったフロアマットやアクセルペダルの不具合以外にも原因があることを示唆して、今度は電子制御装置の不具合への探究。こうなると、ジョン・フォン・ノイマン(コンピューターの父)でも蘇って貰わなければ無利でしょう。
だって電子制御ですよ。こりゃ時間掛かるわ。
僕は、一生懸命に頑張っている社長や奥さんが大好きです。
それも弱音を一切はかず前向きに頑張っている姿を見ると仕事抜きで応援したくなります。
ある時、一生懸命に頑張っている経営者の奥さんに「何故、そこまで頑張れるのですか?」と尋ねました。
すると「私は、今まで様々な犠牲を払って来たの。子供の授業参観や運動会、学芸会も含めて、店をやりもって行こうとしても、そういう時に限ってお客様が来店される。だから、自分が今ココで一生懸命に接客しなければ嘘になる。子供に、これだけ寂しい思いをさせるのだから、ココで頑張らないと全て嘘になる。その積み重ねよ」と言われました。
それを聞くと、遠くで「何か売れる商品ないのよね~」とか言ってホザいている販売員の姿を見ると「テメエラ~」と言いたくなるのだけど、それはそれとして、接客にかける想いが違うのです。それを十年、二十年続けると、差が出て当然ですよね。
もし、この世に副作用なく効果を期待出来るドーパミンみたいなものがあるとするなら、
それは、カッコ良い言い方をすれば「努力」に裏づけされた想いから来る普段の姿勢なのでしょうね。