勝ち越せば良い
バンクーバー五輪も今日で半分。カーリング選手のあの厚化粧に対して、カーリングって一体?という話題がチラホラと聞こえてくる。
国母選手も、あれだけ叩かれていたのに、顔に血の跡を付けている姿を見ると「許してやったら」という空気に変わって来ている。マスコミの評価って一体なんだ?という煮え切らない気持ちも・・・・
今日もある宝飾チェーン店の会議で今後の取り組みの話をしていた。
実績も良い感じで推移しているのを確認して、今後も一つ一つの打ち出しを念入りに検討していく。
しかし、その時、こういう話をした。
「勝負は、勝ったり負けたりでいい。五割で行けば必ずチャンスがあるから」
これは、故、仰木監督が常に口にしていたセリフである。
選手にとって勝ち続ける事に対するプレッシャーというものは相当負担になるもので、この言葉で、どれだけ救われたかという格言が頭を過ぎったからだ。
企画をしっかりと当て続けよう、俺たちは当て続けなければならないという思いは、プロである以上大切なことである。しかし、プレッシャーが強すぎると本来の力を発揮出来にくくしていることは、バンクーバーで流した選手の涙を見ていても良く判る。
ようは最終的に勝ち越せば良いという発想を持って望み、楽しく取り組むことである。
そんな事を噛み締めながら、重いカバンを積んだ自転車に乗って家に帰っていたら豊中南署の警察3人に突然止められた。
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警察「ピッピッ~止まってください。その自転車の登録番号を確認します!」
僕「えっ!いやいや、このチャリ、別にパチッてないし・・・」
警察「お名前を教えて頂けますか?・・・・会社、帰りですか?」
僕「●●やけど・・・そんなん、関係ないやん!何で俺、怪しまれているねん???」
警察「確認出来ました。●●さん、結構ですよ」
僕「いやいや、そうやなくて・・・・この怪しまれた俺の気持ちは?・・・もうええわ」
何だか、今日は一日負けた気がした。