新たな素人から見た感覚
テレビCMに契約・出演しているタレントの起用社数を調査した『2009年タレントCM起用社数ランキング』が発表され、男性タレント部門では13社に起用されたSMAPの木村拓哉さんとプロゴルファーの石川遼選手がキングになりました。
木村拓哉さんの場合だと何となくジャニーズに所属したSMAPのタレントでドラマや露出も高いので判るのですが、石川遼選手の場合だと単純に実力で勝ち取ったものなので驚きます。
僕は、ゴルフをしませんのでよく判りませんが、基本的にもとプロゴルファーの話を聞いてもプロゴルファーというものには年俸はありません。
収入は、あくまでも賞金付の大会での稼ぎ(テニス選手と同じ)とスポンサーとの契約金になります。その為、試合で勝てる人は稼げて、弱い人はまったく稼げない完全実力主義の世界です。
プロゴルファーもツアープロやレッスンプロを入れると3000人以上いるとも言われていて、その中で賞金の懸かったテレビ中継されるようなトーナメントに出る事自体がとてつもなく高いハードルになります。(プロと言っても、どこかの八百長みたいな感じでお金を積んでも決して出れる様な世界でないので)
そこで年間25回の中で8回も優勝し、圧倒的な賞金王に輝いたのが18歳の男性というのだから、世の中ひっくり返りますよね。
昔からゴルフで結果を出し易い年齢は30代前半と言われ、藍さんのお兄さんの様な学生チャンピオンでもプロでは通用しない中、石川選手や池田選手は、どこが違うのだろうか?
確かに練習はしています。でもゴルフ玉を打っている回数であれば、断然、年配の方の方が多いに決まっています。となれば、どこか感覚が違う??そして、石川選手のコーチは、父親でどこかの銀行のサラリーマン。素人だから教えられた。これがプロでキチキチだと、親を超える事が出来ない小さな器になってしまう。
今の世の中もそんな新しい芽の感覚が必要なのでしょうね。
昨日、そういう話を宝飾のボランタリーチェーンでしていて、2万円前後に新たな付加価値としてシャンク巻きのジュエリーを提案していました時、怪訝な顔をする一部のメンバーがいたので、理由を聞くと名前が「シャンク」と言うことで名前を絶対に変えて欲しいという強い要望から、そんな話になった様な・・・・