エンターティメント
本日の会津は雪国でした。猪苗代では、まさにスキーが出来る状況に。
今年も、もう残るところ後、10日を切りましたね。泣いても笑っても歳末商戦、しっかりと来年に繋げたい今年の締めくくりを狙いましょう。
そんな中、政府は大変ですね。廃止廃止と唄っていた暫定税率は結局維持されてしまい(暫定税率を単純に廃止した場合、国と地方を合わせた税収減は約2兆5千億円に上る)
本当に子供に使われるかどうか判らない手当て2兆1300億の財源も扶養控除の5000億円の中では賄い切れない状況。
普天間問題も何の解決もしていない。大事なことは取り敢えず先送り。
どうする民主党???
それでは本日のブログへ。
「売りたい商品は、より売れている様に演出しなさい!」
これがモノを売る商売としての原則になる。
店頭から、「2010年版、新作モデル先行販売!」だとかの垂れ幕を飾り、積極的にポスターやリーフレットで世界観を提案していく姿勢だ。
モノを売ることが上手なお店は、これを心得ている。
人は、どうすれば欲しくなるのか?どうすれば買いたいと思えるのか?
その前提として、まずは情報を伝えることから始まるからだ。
商品構成、商品構成と言っても一番難しいのは、全ての商品を満遍なく売ることである。これは相当の技術が必要になる。それよりも売りたい商品をより販売していく方が何倍も簡単なことである。
話は少し変わり、私事で恐縮なのだが高校時代、本当に嫌々ながら南野陽子さんのコンサート兼、握手会に友達に連れて行かれた記憶がある。嫌々だったのを察したのか、さらに追い討ちをかける様に、その時、雨が降ってきた。気持ちは最悪だったのだけど、いざ南野さんと握手をした瞬間、心がときめいてしまい、帰りにレコードを買って一気にフアンになってしまった。
マイケルジャクソンも同じで、訳も判らずBADのコンサートに連れて行かれた。
その迫力にビックリして、今度も帰りにCDを買って毎日毎日、聞いていた。
人のキッカケなんてそんなものだ。
その時の体験で、何かしら凄いと思えれば、その感動を維持したくなる。
その凄いと思える役割を南野さんでもマイケルさんでもなく、その時、接客した販売員であるだけだ。
どんなエンターティメントを演出しましょうか・・・・