銘いっぱい力を入れるとこ
以前、この不景気の中、1店舗の路面店で宝飾だけで4億以上の売上を作った宝飾店が、その後5000万円のダイヤモンドが売れた事もあり、期の始まる7月の実績が1億円を達成し、8月も昨日で2000万円を超えました。
本日も、イベントも何もしていないのに3カラットと2カラットのダイヤモンドが決定されていたので、プラス500万円ぐらいは見えているのですが、相変わらず、他所から見ると時代と逆行した売れ方をしてます。
価値観が違う・・・・という話をしましたが、確かに社長はお客様に30万円と50万円と
100万円を見せて観察する様に支持していますが、しかし
本日来店されたお客様を見ていると12000円のシルバーのペアリングの接客に
1時間も時間をかけている販売員さんが目に付きました。
それに対して、
社長は
「大きな買い物をするお客様の方が、実は簡単なのです。
それよりも1万円、2万円を購買されるお客様には、時間が
かかり接客も、銘いっぱい力を入れなければならないのです」
と答えられました。
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確かに2カラットのダイヤモンドも安くて100万円はします。3カラットだと約倍。そんな商品に興味を持たれるお客様には、接客をどんなに力を入れても、絶対に気に入らなければ買われませんので、当たり前の事かも知れませんね。
ある経営者も今はブランド時計の売上も入れて1店舗で20億以上の実績を上げているのですが、最初は電池交換100円やサイズ直し300円でお店に集客していました。その時、心に刻んだことは、100円の電池交換で来店されたお客様に対して、絶対に手を抜かず、10万円以上購買されるお客様と同じ様に力を入れたのだそうです。
それが評判を呼び「他店では売りっぱなしだけど、あなたの店は、いつも丁寧で気に入ったわ!」と、またまた来店されて購買されていったのだそうです。
メガネの修理、時計の電池交換、宝飾の修理、そして低単価な集客商品、それらに対して、取り組みを明確にし、自店の姿勢をしっかりと見せた時、繁盛店への階段が広がる様な気がします。