出来る出来ない
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この記事を書いている人 - WRITER -
元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
昔の眼鏡屋さんは、今よりメガネの専門という「こだわり」を持っていた様な気がします。
別に暗室でレチノスコープ片手に目を覗くとかそういうものでなく、丸い一枚のレンズから、フレームに合わせた形で玉磨り機で形を整えたり、鼻パッドの種類を提案したり、お客様の顔の形に合わせてテンプルの長さを調整したりするのは、当たり前に出来たのです。現在でも眼鏡学校で教わるのは、こういう部分なのでしょうが、実際に店頭で、これらの技術を磨いていて、プロの基準で出来る専門家は、果たしてどれだけいらっしゃるのでしょうか。
弊社名誉顧問の船井幸雄さんが、いずれ本物の時代が来ると言って10年経ちましたが、偽装問題、汚染米、賞味期限の偽り等々から、自民党の崩壊、タブーとされていた日教組に対して正面から堂々と本音を言い出す政治家が現れ出したこの世の中は、良いかどうかは別としても明らかに本物に近づいている様な気がします。
そして、この眼鏡業界においても価格の安さだけでなく、その中で確かな検眼や加工技術、鼻もりやフイッティング、玉型変更、スポーツカーブ加工、クリップオンサングラスの独自展開等々、現場で、やるやらないというよりも、出来る出来ないという問題が、これからの専門店に対して大きな課題となって出て来るような気がします。
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。