経営について
こんばんわ。竹本です。
今回は経営についてお話します。経営って簡単な言葉だけど、凄く重い言葉です。経営には大きく使命とシステム、そして哲学、モチベーションが必要になります。
使命とは、その企業が世の中の何に貢献するかを示した目的のこと。経営のシステムとは、簡単に言うと経営の仕組みづくりのこと。
お客様を第一に考える社員の真面目な働きぶりを利益につなげ、安定した未来を作るシステムを指す。哲学とは、1人1人の社員と会社がどの様な哲学を持つべきかを明確にすること。モチベーションとは経営システムと哲学を推進していく行動力です。
多くの会社は使命があってもこの3つのバランスが全然取れていないが為に長い繁栄が難しいのです。
経営システムとモチベーションがあれば、かなり優秀な企業はできますが、哲学がそこにないと会社の利益が経営者の個人的な欲望に使われたり汚職事件等、とんでもない事件を引き起こしてしまいます。
哲学とモチベーションだけであれば、清く正しい風土はできても、経営システムが無いと、雑事をこなす時間が膨大に増え、非効率的な企業になってしまい、利益も上がらず社員の長時間労働が頻繁に起こってしまいます。
経営システムと哲学がしっかりとしていても、モチベーションが無いと、いわゆる大企業病に陥ってしまいます。
本来、お付き合い先の活性化を望むならば、この経営とは?というところから会社を見て行かなければいけません。でないと、テクニックだけでは全部バラバラの企業になってしまい、直ぐにもとに戻ってしまうものです。
我々がプロの経営者にアドバイスして作り上げて行く為には、我々自身、プロのコンサルにならなければならないと感じます。