改装は、まだ終わっていない
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
「改装は、まだ終わってない!」
ある新潟のご支援先の社長が、「改装して良かったですね」という私の言葉に対して先日、返された言葉です。
そのお店は昨年の4月から改装を始めて6月にリニューアルオープンされたのですが、お店も非常にキレイになり、新たな差別化商品(999.9やジャポニズム、補聴器等)も加わり、そしてようやく、次のステップに向けて以前とは違う土台が出来上がって来たのですが、当初、社長が企画書という形にした計画に対して、まだまだこれからで、何年もかけて作っていくものであるという事を言われています。
確かに、キレイにするだけの改装は誰でも出来ます。また新たな商品の導入もお金があれば、それも入ってくるでしょう。でも改装の本来の目的は、将来に渡って一体、どういうお店にして行きたいのかが主であるはずです。そして、そのお店に近づける為に、改装後、直ぐに実現など出来るはずがないと言う事をこれから改装を考えているメンバーにも伝えて行きたいと思われています。
改装が、本当の意味で終わるのは、改装前に考えた具体的な形を実現出来た時に初めて、今回の改装が終わるものだと言う事を改めて教わりました。
改装をされたメンバーさん、これから改装を考えているメンバーさん、しっかりと企画書を作って行きましょうね。
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。