常識にとらわれない
インターネットで商品を購入することも珍しくなくなりました。皆様は通信販売でどのようなものを購入されていますか？本・鞄・食料品etc･･･色々なものを購入されているでしょう。最近海外では、インターネットでビデオのレンタルサービスも始まっているようです。レンタルビデオは、返品の手間がかかりますし、わざわざお店に行っても借りたいものがなかったりすることもあります。それが、インターネットでは返品の手間はありませんし、借りたい時に借りれないということもありません。もしこのサービスが日本でも普及すれ既存のレンタルビデオ店は少なからぬ影響を受けるでしょう。
では、靴はどうですか？“アメリカでは、靴販売サイトが大流行しています。多くの消費者が、靴を通信販売で購入することをためらう理由がサイズが合わなかった時に返品するわずらわしさです。このサイトでは、商品の発送だけでなく返品時の送料も無料。返品期間が購入から1年以内と従来よりもかなり長い期間に設定しています。現状の利用者の多くが、同じ靴をサイズや色柄を変えて複数注文し自宅でじっくり選んで商品を選び、その他の靴は返品しているそうです。このサービスなら時間がない人だけでなく、誰もが使ってみたいと思うでしょう。
メガネもネット販売が増えてきました。ある大手チェーン店ではネットで度入りメガネを販売しています。先日レンズ屋というレンズ専門のお店の店長さんにお話を伺ったのですが、インターネットで商品を購入しレンズだけ買いに来るお客様が結構多いそうです。
確かに現状ではメガネをネットで購入する人はごくわずかですが、何点も商品が選べて送料も全て無料のサービスが実施されれば靴の場合と同様にメガネもネットで購入する人が増えるかもしれません。近い未来では、ネットでメガネを購入することが常識になっているかもしれません。20年前に、携帯電話がここまで普及すると予測できた人が少なかったように・・・
生きていく上で、“常識はまもらなければいけない。”しかし、商売をする上では、“常識にとらわれてもいけない”と思います。
