タリーズコーヒー
朝、支援先に伺う前に大好きな「TULLY‘s COFFEE」でコーヒーを飲みながら、本日行う勉強会の内容を確認していました。タリーズコーヒーはご存知の方もいらっしゃると思いますが、スターバックスと並ぶ程、人気が高いベンチャー企業のコーヒー専門店です。禁煙と喫煙が店内で別れているのですが、喫煙者の私は当然のことながら喫煙の敷居のある部屋に一目散に向います。手の中にある灰皿には、いつもコーヒーのカス(正式な名称は忘れてしまいました)を乾燥させたものが入っているのも粋なものです。このカスは、煙草の消臭効果があり、少しオシャレな喫茶店に入ると、この様なカスが灰皿に入っていたりします。そんな中、本日たまたまタリーズのお手洗いに入る機会がありました。そして何とそのお手洗いの中には凄い発見がありました。それは、先程の効果が書かれたコーヒーのカスが袋に綺麗に詰められていて「ご自由にお持ち帰り下さい」と書かれていたのです。このコーヒーのカスを手にした私は、車の中の灰皿や家庭の灰皿に使うことを想定し、一袋持って帰ることにしました。このコーヒーのカスを使って、無くなれば、私はきっと、またタリーズに行きたくなる。もしかしたら、これもタリーズが来店頻度を増やす1つの手法なのかもしれないと思った私は、メガネ専門店でも、同様に来店頻度を増やす為に、どんな演出を自店で出来ているのか再度検討して見ました。支援先の中には定期検査を実施されている店舗もありますが、使い捨てのコンタクトのお客様でもない限り、なかなか検査だけに訪れて来られるお客様はおられません。そんな中、あるご支援先では、購買されたお客様にアトマイザー(香水入れ)の様な可愛らしい容器にクリーナーの液を入れたものをお渡ししています。そしてその液が無くなれば、いつでも自店に寄って頂くだけで満タンにしてお返しするサービスを実施されていました。クリーナーを使うと液は自然と減ってきます。減ってくると、やはり補充がしたくなるのが、人の心情です。それで来店して頂ければ、調子伺いをはじめ様々な会話もできコミュニケーションが培われて行くものです。さあ、これも一つの手ですが、来店頻度を高める工夫、皆さんのお店では、どんな仕組みが構築されているでしょうか?