欲しかったフレーム
「ここの電気屋さんは、最近経営が厳しいらしい。だから、大きな量販店に行かずに、ここで薄型テレビを買ってあげよう」と思って、その電気屋さんでテレビを買う人が、どれだけいるでしょうか?
ディズニーランドに行く人も同じ、自分達が楽しく遊びたいと考えている人ばかりで、平日、休めるのであれば、何も休日の混んでいる時にアトラクションの前に並びたいとは、誰も思っていないはずです。
結局、人は自分のことだけ考えてお店に来店されるのであって、店の経営だとか、利益がどうとか等、全く意識されていないことを心に届けておかなければ誤解を生んでしまうものかも知れません。
だから、あのお客様は我儘だとか、あのお客様は、値引きばかりを強要すると言っても、それは当たり前だと納得出来る訳で、その人、その人にとって最良のメリットを共感出来なければ商売は成立しないのです。
何か、難しいことを書きましたが、本日、僕はご支援先でブランドメガネを買いました。
それも定価でなく、原価で譲っていただきました。
それは凄く、欲しかったフレームだったのですが、社長が、「原価で良いよ」という一言に見事甘えてしまいました。
やっぱり、僕も偉そうなことを言っていても「自分のことしか考えていない」のかも知れません。
これに甘えてはダメだ。社員でさえ原価でなんて買えないのに。
精一杯、仕事を通して返します!!!!