記念日

2008年7月26日

WRITER

この記事を書いている人 - WRITER -

元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

本日は７月２６日でプルーンの記念日です。日本記念日協会によると「世界ナンバーワンの生産・販売量を誇るプルーンメーカーの日本支社が制定しプルーンの魅力を伝えて販売促進につなげるのが目的らしい。日付は２を「プ」６を「ルーン」と読む語呂合わせから毎月２６日を記念日としたのは、１年中美味しいプルーンを食べてもらいたいとの願いを込めてのもの。」と書かれています。

そんなの誰も知らないし、それを伝える肝心のスーパーでも別に取り上げて宣伝している訳でもないのですが、記念日の認定を受けています。

ちなみに毎年10月の第3日曜日を「孫の日」として最初に提唱したのは日本百貨店協会で、同協会では1999年から量販店などの小売業界やメーカー、流通業者にもキャンペーンへの参加を呼び掛けて今に至っています。
初売り、バレンタインデー、ホワイトデー、母の日、父の日、海の日、クリスマス、結婚記念日、時の記念日等々、記念日というものを日本は商売に長年結び付けてきました。

その中で、仮に私のご支援先の宝飾店では、初めて購買して頂いた日を「お客様の日」として、毎年、その日が来る度に粗品や商品券等の特典を手紙と一緒に送っています。

前回のハンバーガーチェーンや新幹線の話ではありませんが、需要を生み出すキッカケの一つとして、この記念日を上手に使うことも有効だと思います。

追記）日本では、当たり前に伝わっている宝石の誕生石も実は1958年に全国宝石卸商協同組合が制定したものなのですよ。