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ネズミ車

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

「あ~今日も疲れた~」と言っていませんか?もし言っていたとしたら、それは体力的に!ですか?それとも精神的に!でしょうか?「疲れた~」と言っている人のほとんどが、おそらく精神的にだと思います。
この精神的な部分は、ネズミも一緒で、ある一匹のネズミをベルトコンベアーに乗せて回した実験が昔ありました。
そのコンベアーは回り続けていて、その上を流れと逆方向に走り続けないと端から突出した針に刺さってしまう仕組みになっていました。そこにハツカネズミは、可哀相にも乗せられてしまい、訳も判らず死ぬのが怖くて走り続けたのです。しかし、その状況で走り続けられても2kmが限界で、ついには、脳出血症状を起こしてしまったというのです。
それに対して、ネズミが自分で好きな時に自由に回せる車輪の様なネズミグルマだと、約4倍の8kmも走ったという結果が出たのです。
おそらく、強制されたり、不安になることなく車輪が回るのが楽しくて、自然と長く走っていられたのでしょう。
確かに、私達が仕事ということを通して対価を頂いている以上、不安もあるし、ストレスも発生するのは当然です。しかし、それに対して真っ向から一生懸命に頑張って、走っていたとしても、もしかして全然、走れていないのかも知れませんし、限界が迫ってきているのかも知れません。
まず、その状況を冷静に見つめ、業務は同じで、同じ時間を働くというような今の環境を整理した時、より走りやすくする為には、自分には何が必要ですか?何があれば楽しいですか?自分で環境を作らない限り後ろの針に怯えるしかないのですよ。


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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