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好き好き光線

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

あるご支援先では、3回目のお客様に商品券を5000円分渡しています。それも封筒に包んでさりげなく渡しているのです。
そこの社長に何故、それをしているのかと聞くと、以前にしていた子供の教育で勉強になったという話をされました。
子供の教育は、まず先生が「好きか嫌いか」が大きな基準になります。その為、まず先生が、その生徒達に対して「好き、好き」という感情を最初に伝えるそうです。
「●●ちゃんは凄いね~」「●●ちゃんは、可愛いね」「先生、●●ちゃん大好き」ってな具合に、最初にこちらが好きだと言う事を伝えることから始めなければ、話も聞いてくれないそうです。そして一旦、好きという感情が伝われば、次に子供は、その感情を壊すことに対して恐れを抱く様になるのだそうです。その為、子供は出来るだけ私のことを好きのままでいて欲しいという感情が働きます。それによって、初めて、なるべく物事や言う事に応えようとするのだそうです。
これは、お客様との関係も同じで、最初に店員の方から「好き・好き」光線を出します。
するとお客様も同じで、それに応えようとしてくれるのだそうです。
つまり、今のソフトバンクの家族割や、友達の輪キャンペーン等、それら紹介を自主的にしてくれるお客様は間違いなく、こちらの「好き」という感情を受信したお客様であることは間違いありません。だから、その気持ちを伝える一つのツールとして商品券が出てくると言う訳です。
先日、皮のジャケットを買った店員も「自分、お客さんのこと好きっス」「これ、お客さんに来て貰いたいっス」と訳の判らん会話をして来ていましたが、まさに会話の中で、好き・好き光線を出していました。ちなみに、その店員は、ホスト風で名前が瑞樹っていうチャラ男でしたが・・・


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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