保証期間
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この記事を書いている人 - WRITER -
元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
私たちは一生モノとして大切にしている商品はどれだけ持っているのでしょうか?
ひとつの例として宝飾では、マリッジリングというものがあります。マリッジリングは結婚リングであって永遠の証として販売してされています。つまり一生付けて頂くことを前提とした商品であるべきです。しかし、宝飾店で販売されている、ほとんどのマリッジリングはキャストで仕上げた量産品であって鍛造的(地金を削って仕上げる)な商品も少なく、とても永久的な保証できる商品ではないのかも知れません。ここでお伝えしたいことは、保証期間は商品によって異なるということです。
メガネ業界は保証期間が非常にあいまいで、家電業界では絶対に保証書がなければ決っしてメーカーが修理してくれないものですが、この業界は保証書がなかろうと普通に修理対応しています。それだけ保証という意識が低いのかも知れません。例えば、1万円セットで販売されるパーツがないようなフレームとクロバーの様な福井で伝統的な技術によって作られたフレームでは保証期間は変わってくるものだと思います。また通常のレンズよりもSFTやプロガード等のコートを掛けた方が寿命は長くなるものだと思います。我々は、その商品の品質の違いを伝えられていず、十羽ひとからげで商品を括ってしまっているのではないでしょうか?
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。