久しぶりの対応
たまに行くお店があります。散髪屋さんやパスタ屋さん、映画館や洋服屋さん。特に物販の小売店では、バーゲン等の案内が来ます。でも、なかなか時間が取れません。
そんな中、一ヶ月が過ぎ、二ヶ月が過ぎ、そして半年、一年と経っていきます。
その時、僕は非常に不安になります。そろそろ行きたいな~と思っても、販売員さんは、また笑顔で迎えてくれるのだろうか?もしかしたら凄く他所他所しくなってやしないだろうか?顔を忘れているに違いない。
でも、時間も出来たし取り合えず行って見ようと思って、お店に顔を出すと、「あっ!あの販売員さんがいる。気付いてくれるかな」と思って、しばらく商品を眺めていると「久しぶりですね~」と万全の笑顔で迎えてくれました。良かった。忘れられていなくて。また、しばらく来れないかもしれないけど、また、きっと来るからね。
これが本来の接客の流れだと思いますが、特に宝飾業界では、こうも行きません。店長が「あのお客さん、どうなったんんだ?最近、展示会にも全然、顔を出さないじゃないか!電話して、今回の催事に必ず来て貰え」と集客攻撃を支持します。すると販売員は、完全にまいってしまって、「何で来てくれないのよ!」という感情が生まれてしまいます。
そんな事態になっている事なんてお客様には、全く関係ないものですので、何年かぶりに、来店しても、非常に冷たいということは、ありませんか?
もし、その様な、素振をお客様が微塵でも感じてしまったとしたら、きっと二度と顔を出さなくなるでしょうね。