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自分の空間とモノ

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

私は月のうち半分以上ホテルで生活していることが多く、そのせいか、色々置いているモノを眺めて数えています。ホテルの部屋にはバスとトイレそしてハンガーがあって筆記具やドライヤー等の小物とベッド、冷蔵庫、そしてテレビぐらいしかありません。これでも狭い部屋に約20個以上の家具や備品があるのですが、インテリアコーディネーターがとる統計によると、自分の部屋には、それよりも更に少ない11個までのモノしか置きたくないと思っている人が増えてきているみたいです。つまり生活臭を感じる昔のモノ(ゴミ箱やタンス、電話やテレビ等々)から離れ、プライベートスタジオ的な空間への憧れを感じているという調査をお聞きしました。家に帰れば日々の関りが深いものを遠ざけ、スッキリとした雰囲気の中で、趣味にふけったり、本を読んだり、音楽を聴いたりしてみたいという願望から来ているみたいなのです。そしてその潜在的な欲求は、そこにいる自分は、「もう一人の自分」であってその空間での生活を楽しみたいということであると思います。
そしてそこにモノ余りからの別の消費が築かれていくのかも知れません。
車の内装を綺麗にする人。壁に埋め込み型のベッドやテレビ、そしてオーディオ。インテリアの様なゴミ入れや電話等のデザインも出てきていますが、休日に付ける宝石も、もう一人の自分を演出出来るアイテムになって欲しいものです。


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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