温故知新(後編)
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この記事を書いている人 - WRITER -
元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
もともとダンヒルはパイプで有名になったのですが、このタバコの場合は、各種の葉を好みにブレンドして味わうことが出来るのが売りです。その為、ダンヒルのお店では、お客様1人1人の好みを聞きだし、どの葉をどれだけの量ブレンドするかを全てカルテにとってあります。そして2度目の来店時には、顔と名前を覚え、A氏ならA氏の好みを作り、B氏ならB氏の好みのブレンドを作るということを実践して来たのだそうです。
確かにタバコは、それぞれ味が確定しているものをパッケージにして販売していますが、1番大切なその人に合わせてという特別感を演出していくことで、他店とは違う付加価値を付ける事が出来るのです。これは、メガネも同じ、宝飾も同じことで、お客様1人1人が特別扱いされているという自尊心を刺激することが、大きな満足に繋がっていくものだと思います。
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。