ナリキリ族
WRITER
この記事を書いている人 - WRITER -
元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
「虚構の現実化」が世の中に浸透してきています。ドラマで撮影された場所に押しかけ、実際にその場を歩いて感傷に浸って記念撮影している人達がいます。アニメのキャラクターの服を着て展示会やパーティに出席している人々やインターネット上のバーチャル世界やゲームでもう一人の自分を作り上げている人々もいます。いわゆる「ナリキリ族」と私は呼んでいます。しかし、これはモノの消費においては非常に重要なポイントで、誰かイメージしやすい人がいれば、感情が共感しやすいのです。一昔前に流行った芸能人フレームやジュエリーもその一つでしょう。販売スタッフは、このお客様が、心のどこかに眠っている「ナリキリ」という部分をイメージさせることが出来れば、それは非常に大きな力になるものだと思います。
この記事を書いている人 - WRITER -
元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。