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世帯シェア

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

昔、引越し等の折には「向こう三件両隣」などへの挨拶を行い、有事の際にはお互いが助け合いましょうねという一種の決まりごとみたいなものがありましたが、今はマンションも増え、隣の人がどんな人かも判らない状態です。ちなみに僕が今、住んでいるマンションの隣人は全く判りません。しかし、「向こう三件両隣」とは、よく行ったもので非常にマーケティングに対してポイントを付いています。
まず「向こう三件両隣」を合わせると自分の家を真ん中に前三件、横二件、後ろ三件を入れて合計九件になります。
例えばメーカーが商品を新たに開発し、市場に浸透させる時、何よりも重視するシェア率が11%と言われているらしく、この11%を超えた当たりから急激に使用する人が高まっていくと言われています。その為、まずは、このシェア11%をポイントに据え、獲得していかなければならないのですが、これを仮に自店の地域浸透率で見た場合、100世帯があったとして、その内11世帯が自店で購買して頂いているという名簿が存在していれば、一気にシェアが26%にまで高まりやすい環境にあるということです。
これを先程の「向こう三件両隣」で置き換えると、その1件を取れば丁度9分の1となり約11%のシェアと同じことと成りえます。
そこで、まず自店において商圏内の世帯数を調べて見て下さい。何世帯ありましたか?
次にその内、自店で購買されている名簿を調べてみて下さい。
さあ、自店は現在世帯シェア何%を取れていましたか?
限られた商圏の中での商売です。しっかりとシェアを高めていきましょう。


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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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