Gの記憶
あるときの新技術新商品提案書に書かれた「落としても壊れない丈夫な時計」という1行の言葉。
そこから始まったG-SHOCKという時計が、いよいよ今年25周年を迎え様々な限定モデルが発売されています。僕が今、付けているG-SHOCKは、今年5月31日に発売された 初代 G-SHOCK の開発チーム「PROJECT TEAM “Tough”(プロジェクトチームタフ)」の名称を文字板にデザインした 25周年特別記念モデルです。裏蓋にはシリアルナンバーが入っており2008本限定のこのモデルがとてもとてもイケテマス。(ちなみに僕のNOは1545)
もともと、伊部さんを筆頭にG-SHOCKを開発したのは、たったの3人です。そしてその3人がチームを組み、その名称が“Tough”でした。そこで、このモデルは、一番最初に作成されたG-SHOCKのデザインで、その時、開発した3人だけのモデルにTEAM “Tough”とベゼルに書き込まれたのです。それがそのまま今回、復活してしまったという訳です。
どんなものでも、そうなのかも知れませんが、原点にこそ真髄があるということを改めて再認識
させてくれるものだと思います。1983年から発売され、あっという間にブームが起き、友人が付け出し、あの時、自分では買えなかったけど、死ぬほど欲しかった為、自転車で探しまくったFROGMAN等々という25年前の記憶が、つい昨日のことの様です。