経験こそが唯一の自信
昨夜、久しぶりに仕事で徹夜しました。35歳になった今、20代では全く平気だった徹夜も歳の影響を実感してしまいました。私自身、学生時代に立てた目標がありまして、それは「40代になった時に、経験を積んだ大人の男性になる!」という、あまりパッとしないものでしたが、その目標まで残り5年を切ろうとしています。その時に感じたことは、20代、30代で様々な経験を積み、苦しい時を乗り越えてきた人間でないと本当の意味で中途半端な人間になってしまう様な気がしたからです。何故なら、人は自分が経験してきたこと以上の話は出来ないだけでなく、経験こそが唯一、自分の自信を支えてくれるものであると考えたからです。
今、さっきまで、あるシステム会社で打ち合わせしていましたが、そこの専務を筆頭に25歳の若い社員までも3日間徹夜、1週間の会社泊り込みも文句を言わず寝る間を惜しんで仕事に没頭している様です。その会社も以前は苦しい時もあった様ですが、今では150%以上の伸び率をここ5年以上も続けています。目標は、ただ一つ「皆の思い出に残る様な会社に、皆がしよう」です。今までに辞めた社員や、現在のお付き合い先、お世話になったお客様方に「今でこそ、業界でも有名な会社だけど、昔はこうだったんだよ」って言って貰える会社にすることが目標だと社員の全員が口を揃えて話します。結局、仕事は自分にとって経験出来る唯一の場であって、今の経験が未来の自分を作っているということを噛み締めながら、私もその会社の社員に負けないように経験を蓄積して行きたいと思っております。