夢ね~
メンター(心の師匠というか憧れの存在)
昔よく弊社社長の小山に「夢を持ってコンサルタントをしなさい」と言われました。
夢の形というのは、人、それぞれ違うと思うのですが、業界コンサルタントをしていると、誰もが知っている様なお店や、自分が憧れるお店みたいなものが見えてきます。
例えば宝石だと横浜元町のSジュエリーや銀座のW光みたいな老舗も、その一つだと思います。
小山社長の場合は、それが大阪にあったN総本店だったそうです。あそこと付き合えるだけのコンサルタントになろうという目的を常に持って、結果、それを入社何年後かに達成しています。
また、その次には、お付き合い先の宝石店を全国でも屈指の宝石店にして行きたいという目的ができ、結果、日本Nチェーンを日本一のボランタリーチェーンへの位置へと引き上げた立役者になった話は有名です。そして、社長になった今でも最終的にはカルティエやティファニーの様な世界に発信出来る日本のジュエリーブランドを作りたいという段階へと夢を追い続けているという話をよく聞きます。
私も宝飾業界、眼鏡業界に携わって十年以上経ちますが、その志は今でも頭に残っています。
先日、元統一世界ヘビー級チャンピオンであったマイクタイソンのビデオを見ていて、その時にニューヨークの少年院に収容されていたマイクタイソンが、人生の師匠とも言えるガス・ダマトにボクシングを本格的に始める時に、
「チャンピオンになったらシルベスタースターローンに会えるかい?」
と尋ねたそうです。その時、ガス・ダマトは
「バカ言うんじゃないチャンピオンになったら、あいつがお前に会いに来るんだ」
と答えたそうです。
その後、20歳と4ヶ月という若さでトレバーバービックを2RでKOし史上最年少で世界チャンピオンになったのですが、夢を持つ大切さを思い出しました。そして、その夢と言っても、別に人がどうこう言われるカッコ良い夢とかではなく、もっと自分にとって具体的に見えるレベルで十分な様な気がします。(・◇・)ゞ