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和をもって貴し

 
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

日本でいう組織は「和」で成り立つものです。今から1000年前にかの聖徳太子は憲法十七条において日本人の規範として「和をもって貴し」と説いています。つまり日本=和であり、大きな和の国が「大和」となり日本の歴史を作っているのです。しかし、外人には、これらのことに対して通用しません。プロ野球でも海外の選手は家族サービスと言って平気でシーズン中でも帰国したり、子供が風邪だと言って急に帰国してしまう。それらに対して、何ら悪びれる素振りもなく普通に帰ってしまう彼等に対して日本人は戸惑ってしまいます。これは、回りとの和よりも家族の「愛」や自分への「愛」が大切と思える文化が日本の中には存在しておらず、それをしてしまうと「常識しらず」という烙印を押されてしまいかねないからです。そんな文化も何も知らず、いきなり日本で10代から相撲に育み、気付いたら横綱にまでなってしまっていた朝青龍にとっては、「何だこの国は???」と感じてしまっていることでしょう。普通、まだ26歳という若さの兄ちゃんにとって休みもなく巡業巡業の毎日の中で時には故郷に帰りたくなったり、仲間と遊びたくもなることでしょう。しかし、和を何よりも重んじる日本の規律をそのまま形にしてしまった相撲業界にとって、外人である朝青龍の今回のサッカーは許せないことなのでしょうね。

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。 全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。 すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

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