甘えは敵です。
まだまだオリンピックのテレビを見て感動している自分がいます。
人が本気で頑張って、大舞台で達成した結果は、本当に人の心を打ちますね。
今回のメダルを取った選手が会見で言うセリフの中に「自分というよりも人の為に」というコメントが多いように感じます。
気仙沼で亡くなった友人にメダルを見せたかったフェンシングのチームや、水泳男子400Mメドレーリレーで銀メダルを獲得した松田丈志選手の 「康介さんを手ぶらで帰す訳にはいかない!」と必死に頑張った姿だとか、ミドル級のボクシングで金メダルを取った村田選手の横には、奥様がいつも応援に見えて声援をおくっている姿が画面に映されていて、表彰後のインタビューでも妻が子供がいたから頑張れたと語った事も、全て自分1人ではなく誰かの為にが根にあったのだと思います。
花は花になってからよりも、花になるまでの準備で決まる様に、オリンピック選手になれる様な選手も、オフシーズンに誰よりも頑張って努力したものだけが神様は結果というプレゼントをくれる様な気がします。
今日も支援先の社長と話をしていて、最近、資金繰りが良くなっている秘訣は、「誰かの為に投資する。これが一番、金運が良くなる」と語られていました。
家族だけで経営しているお店よりも、より従業員を雇っている会社の方が、本来、金運は良いものです。
自分達だけでなく、より多くの人の為にという事をモットーとされている生き方ですね。
僕は会社員で単なるサラリーマンですが、本当に、この宝飾業界、メガネ業界の為に!という観点を持って取り組んでいるのか?と強く戒められた気がしました。
甘えは、敵です。