ほんの少しでも
先日、ダイヤモンドメーカーさん主催における宝飾業界2世会が六本木のヒルズクラブ(会員制の52階)で開催された。
参加されたメンバーは、業界に携わるメーカーや小売店なら必ず知っている地元の一番店やトップ企業ばかりの若い経営者ばかりである。
その中の3社(20社の内)を除いて全て面識のあった僕は、何故かファシリテーターという立場で参加し、最後のまとめをさせて頂いた。
外部からは、市場最短で上場されたITの社長が、フェイスブックやクローズドSNS、アイコニット等々という今後の流れと、我々がアプリケーションの立上げを検討している為、その解説も入り、最先端ITの革命に圧倒された。
内容的には、公開出来ないが、これからの宝飾業界における1番店としての動き方である。
(極端な言い方をすれば、市場で生き残る為の武器の供給である)
貴金属買取のネットさんが、150億円で株を売り、中国へ照準を定め、4℃さんも秋からイオンを筆頭にSCへ出店してくる中、20代から40代の若い経営者が立ち向かう。
僕は、この宝飾業界の動きから見れば、ほんの少ししか関われていない程度のコンサルである。でも、業界でさせて頂いている中、1つだけ願いを持ってやっている。
それは、僕がこの業界に携われた事によって、ほんの少しでも業界が良くなったという事が認められることである。
これは同じ様にメガネ業界でも言える事だが、それが自分の中で確認出来ない以上は、この業界に携わって行きたい。