ツイてる人
斉藤一人さんは、言います「ツイてる人は、どこまででもツイてる」と。
大体、上手く行く経営者は、自分の事をラッキー(運が良い)と思っています。
「自分なら、必ず成功出来る。自分の力は、こんなもんではない。もっと行ける」
逆に落ちて行く経営者は、自分の事をアンラッキー(運が悪い)と思っています。
「これは出来すぎだ。長くは続かない。きっとどこかで躓くだろう」
秋元康さんが、人を判断する時に「あなたはジャンケンが強いですか?」と聞いて、「強いですよ」と言い切れる人を採用するみたいな事を言っておられました。
これって本質ですよね。ジャンケンが強いも弱いも確率は50%です。そこで強いと言い切れる人は、先程の前者に当たるのだと思われます。
まず、占いでもラッキーチャームを付けたり、迷信をかついでも何でも良い。自分に暗示をかけて常にツイていると思える環境に置くことで、本当にツイている環境になってくる。
すると、本当にチャンスが来た時に、それをキャッチ出来る力が付くのです。
トーマス・エジソンは「ひらめきは1%でいい。99%の努力が大切だ」と言っています。
確かに1万回以上フイラメントの実験に失敗した人なので、もの凄い努力の蓄積があったものだと思われますが、そんなものだけでは、普通、どこかで心が折れるものです。
では、何故、エジソンは何度も何度も失敗しながらも、継続させたのでしょう。
それは、「俺なら絶対に出来る!」と本気で確信していたからです。
だから、失敗は失敗でないと言い切れ、成功に近づく軌跡だと宣言されたのでしょう。
つまり、ひらめきの1%は、「俺は出来る」「俺は、運が良い」と言う思い込みだったのだと思われます。
あなたは、ツイてますか?