ベルギー日記(第一弾)
2012年5月11日
昨日、ベルギーから戻ってきました。
今日は、まだ時差ボケの中、朝から飛行機に乗って東北に支援に行ってました。(ちょっと辛い)
まぁ~完全に観光ではなく世界のダイヤモンド名所アントワープでの半分仕事ですので、気も遣いましたが、折角なのでベルギー日記を書きます。
ベルギーは現在、ロンドンやウィーン等を経由してから入ります(直行便はありません)。夏時間でも時差は7時間から8時間ありますので、間逆で大体13時間から14時間以上は掛かります。タバコを吸う僕は、搭乗中、生きた心地がしません。また、ロンドン経由ですが、一旦入国しない限りタバコを吸う場所は、空港内に一切ありませんので、乗り継ぎ時間が3時間もあると17時間近くタバコが吸えないのです。
しかし、タバコパワーは凄い出来事がありました。
通常、ロンドンで入国するには、審査がかかり並大抵では通りません。ましてや、理由は「タバコを吸いたい為」に3時間入国させろというのです。
それをダメもとで「I WANT TO SMOKING」「I NEED SMOKING 3HOURS」と連発すれば良いからと一緒に参加されていた某有名宝飾店の専務に言われチャレンジした結果、なんとタバコタイムだけでイギリスに入国する事(パスポートに捺印が押され)が出来ました。
相手が厳格な外人さんでも、必死さと誠意は伝わるものですね。
さてさて、今回の行き先は、何と言ってもアントワープです。
時差と白昼夢(夜の21時でも日は沈まず明るいです)ので、時間感覚がなくなります。
これで、夜の21時過ぎです。
時を過ぎたぐらいから暗くなる感じですので、よく判りません。
アントワープには伝説があります。
それは「シルビウスブラボー」です。
昔、アントワープの街を流れる運河を巨人アンティゴーンが大きな手で塞ぎ、通り行く人に通行税をとって人々を困らせていたそうです。そこにローマの兵士・シルビウス・ブラボーが巨人の手を切り取って、投げたという伝説があり、アントワープの「アント」は「手」、「ワープ」とは「投げる」を意味しているのだそうです。
これがその手の写真です。