空気を変える
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。
点が入らずに均衡している試合を見ている。
これはサッカーでも野球でも、ズルズルと長引く雰囲気が漂う。
そんな中、突然試合が動きだす。
それは、どちらか一方が点を入れた時だ。
すると、何分、何時間と動かなかった先程までの光景がガラッと変わり、点が一気に入り出すのだ。
その要因としては、点を入れた方は安心してスキが出たり、点を入れられた方は、点を入れないと勝てないので、全体が攻めの姿勢に変わったりするのであろう。
しかし、大切な事は空気が変わったのだ。
なかなか活性化しないお店の一番の要因は、失敗を恐れて身動き出来ない事である。
チラシ1枚入れるのも怖いので、何も販促を仕掛けないし、新商品の導入も極力避ける。
これは、まさに均衡している先程の試合と同じ状態なので、ズルズルと伸展のないまま時間だけが流れて行く。
そんな時は、自ら空気を変えないと行けない。
チラシを仕掛けたり、DMを打ったりして、流れを動かすのだ。
その結果、チラシが思ったように売れなくても、そこから空気は一気に動き出す。
損すれば取り返せば良い。入店が少なければ、その要因を改めて見直せば良い。
商品が売れなければ、その理由を探れば良い。
それもこれも動き出さない事には、何も変わらない。
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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。
全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。
すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。