コレ!と決めたもの
9が並ぶ、メガネのブランドフレーム(掛け心地に拘る)をご支援先が1月に36本販売されました。(1店舗)
DMを大々的に仕掛けられた訳ではありません。集客のチラシを打たれた訳でもありません。
しかもフレームは一切値引きされません(値引き出来ないフレーム)ので、定価でレンズを入れて約6万円から8万円ぐらいになります。
僕も3本ぐらい持っていますが、本当に日本製で掛け心地に拘った良いフレームなので、スタッフ一丸となって販売されたそうです。
また、あるご支援先も、1月にHOYAの超高品質レンズであるBOOMを71枚販売されました。こちらは、後半にキャンペーンをされたものの、レンズの単価だけで3万円以上はすると思いますので、素晴らしい実績です。
両方の店とも共通しているのは、何も大商圏ではありません。
人員がメチャクチャ多い訳ではありません(社長、奥さん、社員さん又はパートさんの3人体制)
そして宝石も取り扱っている兼業店です。
でも何よりも凄いのは、「これ!」と決めたものに対して、ブレずに一体化が出来ているという事です。
では、何故、売れたのでしょう・・・・・・・
その答えを僕なりに解釈しますと
●見込み客が、あらかじめ判っていた(事前に伏線を張っていたので、入荷案内を電話でかけた)
●接客の仕組みを持っている(決定後の支払い提案まで)
●フレームのポイントを熟知している
これだけで、A4サイズの用紙に2枚書けそうですので、またお伝えしますが、お店で一番、難しいのは、お客様が購買されるまでの過程です。
つまり、「買う」と決められた後の接客は、最もやり易いのです。
そこに大きなヒントがありそうです。