湘南テラスモールにて
いやぁ~怒涛の連続14日支援も終わりを迎えてきました。
小売店で販売されている人だと休みなしで一ヶ月というのもあるかと、休みなく大阪から東京への日帰りで、また次の日に東京に行くという様な事を繰り返すと感覚が麻痺して来るものですが、そろそろ、またブログ(自分の勝手気まま)を再開したいと思います。
さてさて、大阪もついに権力が一つになる事が決定しました。
決定したからには「破壊」と「独裁」をテーマに大阪都制度で「ばちん」と決めて貰いたいものです。
大阪市を解体し、24区は8区に減らし、カジノやリニアの導入が進むのでしょうか・・・・・・
本日は支援ついでに住友商事が今月11日に開いた店舗面積6万平方メートルを誇る「テラスモール湘南」を見てきました。
281店舗が集まり、10キロメートルの120万人の市場を基に、400億円の売上を狙っているとの事です。
当初、僕が不思議に感じていた事は、住商が本気で湘南に作る最大モールなのだから、何故、夏じゃなく、冬にオープンするのか?と。
湘南のイメージで湘南ヴィレッジにアメリカロサンゼルス発の「ロンハーマン」や日本初出店のハワイアングッズの店「Hula Lehua」などは、明らかに夏のイメージが似合う「らしさ」が出る。コートを着て屋外で、サーフボードを見ながらアイスは、やっぱり似合わない。
それと、商圏は昔から下らない様に、最寄の駅(直結)は辻堂にあります。辻堂から上は、小田急やSOGOの百貨店がある藤沢があり、その先は、横浜です。基本、120万人の中に藤沢周辺も入っていますが、彼女らは、一度は観光気分で見に行っても、やはり買い物となると横浜に上りますので、わざわざ辻堂に下らない。
すると、平塚や小田原、熱海になるのですが、次は静岡とのバランスで、どこまで吸引出来るか疑問です。
そして細かな部分は判りませんが、出店するには、保証金やその他諸々等で7000万円ぐらいかかり、家賃は大体、坪当たり5万円ぐらい。
20坪でも100万円は軽く行き、それに歩合や共益が入ると、150万円から200万円近く掛かる計算になります。
不動産分配率で15%を基準に計算すると約1000万円の利益確保が求められ、粗利率50%とれたとしても2000万円の売上を作らなければ、経費を調整するにしても赤字になる可能性は高くなるとも言えます。
さてさて、オープンの時期からクリスマス、初売りが一つのピークとなり、これが1年経った時、どれだけのテナントが生き残っているかを予想しながら店舗を見て回りました。
まず、正直、出店しているテナントの質が凄いのに驚かされました。
281店舗のどれもが、現在、勢いのある店舗ばかりです。
そして4階建てなのですが、4階にも人が沢山流れています。
その一環を担うアイマックスの「109シネマ」は高画質と高音質で通常の映画館とは違う。
この雰囲気を見ても違いが判りにくいかも知れませんが、現場は凄いです!
やっぱり判らないですね。
さてさて、では、表から紹介して行きましょう。