本気じゃないだけ
金の上昇が止まらない。本日も91円アップで4,982円と5000円に迫る勢いである。
田中貴金属の特約店では、5時間待ちと恐ろしい事態が起き、大黒屋さんや、貴金属買取ショップも、盆前と比べると3倍から5倍以上のお客様が来店され、買取額が一向に減らない。(テレビの影響は恐ろしい)
結果、買取メーカーの現金が枯渇し、貴金属の代金が振り込まれず、一気に店頭での資金不足が起こっている。
何とも恐ろしい貴金属バブルな現象である。
さて、これは、いつまで続くのだろうか?
こんなにも金を売っているのは、世界で見ても日本だけで、中国もインドも金を買っている中、全く判らないが、今月末に終息するという噂も出てきている。
本当か、どうか判らないが、何か大きな出来事が起こる予感がしている。
さてさて、本日のご支援先でも、お伝えした事であるが、成長している人間(お店)には課題が沢山出てくるものだ。
逆に、衰退に向かっている店ほど、課題は出てこない。
つまり、課題は、前に進んでいるからこそ、表れるもので、一種の成長のバロメーターと言えるだろう。
しかし、この課題に対して、一向に変わらない者もいる。
つまり、同じ課題を言い続けているという状況である。
課題が変わらないという事は、その人間の成長は完全にストップしている。
例えば、「客数を上げたい」と具体的な目標を掲げながらも、今年も同じ目標を掲げているとすれば、本人達は、口に出して言う事で満足しており、心で改善しようとしていないのだ。
それは、目先の仕事が忙しいから出来ないのだろうか?
きっと違う。
何故なら、人は心からやりたいと思った事の為なら、絶対に時間を作ろうとするからだ。
大好きなゲームをする時間。
大好きなゴルフをする時間。
大好きな読書をする時間。
大好きな映画をみようとする時間。
大好きな人とデートする時間。
大好きな洋服を買いに行く時間。
待望の携帯電話が発売されるので買いに行く時間。
お世話になった恩人が、はるばる遠方から会いに来てくれる時間。
あげれば、キリがない。
何事も本気なら、具体的に動ける筈なのだから。