思い通りに行かない事を待ちわびよう
萬侍最強の男「ビスコ」こと蛭子幸一。
彼は、自分が所属する強くなり過ぎた組織(萬侍帝国)の内部分裂仕掛けている状況を見て、「今、一番必要なのは、敗北かもな」という様なセリフを同僚に言う。
これは、漫画「WORST」に出てくる、ひとコマなのだが、本質を突いていると思わず電車の中で頷いてしまった。
人は、いつ成長するのだろうか!
「ピンチはチャンス」「人間万事塞翁が馬」『失敗は成功のもと!』という言葉は、全て逆境から成長している。
徳川家康の脱糞も有名だし、松下幸之助の体の弱さも有名。
そして、何と言っても、僕が小学校の時にラグビーを教えてもらった山口良治監督が率いる伏見工業高校も、最初に花園高校に112対0で惨敗し
「悔しいか?同じ、高校生に112対0、悔しくないのか~?お前ら0か?0の人間なのか~~!!」
「悔しい!先生、俺らが甘かった!殴ってくれ!根性を叩きなおしてくれ!」と、そこから、7年で全国制覇を達成したのも有名である。
※スクールウオーズのドラマになったけどね。
まぁ~そんな感じでクドイ様だけど、人間は、負ける事や挫折する事も重要で、大切なのは、負けた後、何を考え、どう行動して行くのかが、今いるステージから次のステージへと成長できるキッカケになるのかも知れない。
「冬来たりなば、春遠からじ」
厳しい冬がやって来たならば、暖かい春がすぐ近くまで来ているという意味だが、苦しい時ほど、次が開けだしているのだ。
だから、ドンドンとチャレンジしよう。壁にぶち当たろう!そして、それを成長のキッカケがやって来たと楽しもう!
そんな話を、本日、これから出店しようとしている経営者にしていた。
とは言っても、成功の王道を歩む計画なので、失敗は、非常に難しいのかも知れないのだが。