気持ちの若さ
君は、今のままで良いのか?
お前の力は、こんなもんなのか?
お前は、試合に出て勝ちたくないのか?
過去、武道の先輩や会社の上司に嫌と言うほど、言われてきた言葉である。
彼らは、必死に、僕のコンフォートゾーン(居心地の良い状態)を動かそうとしてくれたのだけど、胸に過る言葉は「だって、俺、手を抜いている訳じゃなく頑張っているし・・・・」と、いつも同じだった。
そして、自分が先輩になった今、当時言われた同じセリフを後輩に言っていたりする。
簡単に言うとコンフォートゾーンとは、脳機能学者の苫米地英人氏によって広められた言葉で、人は、「住めば都」や「乞食を3日続ければ止められなくなる」と言うように、自分の居心地の良い状態から無理に脱却しようとしないものである。(人間は大体、変化を恐れる)
例えば、年商5000万円の店の経営者が1億を本気で目指そうとするかと言うと、今の環境で週に1回定休日があって、顔見知りのお客様が来店され、普通に不自由なく暮らしていける給料を取っていれば、どんなに僕らが「1億目指しましょうよ!」と言っても、あまり心が動かない。
仮に、動いたとしても、そこには、強烈なホメオスタシス(現状を維持しようとする強い力)が無意識に働き、気持ちは長続きせず、元の状態に戻ってしまう事になる。
そして、最も危険なのは、その環境にいるとスコトーマ(心理学的な盲点)によって、今の自分に取って都合の良い情報以外は、認識出来ないか一切耳に入れようとしない状態になって行くのだそうだ。(自分を正当化しようとする)
確かに、人生は1度切りだし、自分の可能性を試したい気持ちは誰にだって過去あったと思う。でも年や経験を重ねるにつれ、大部分の人は日和ってしまう。
それを覆せるのが気持ちの若さなのかも知れない。
幸運の女神は、行動しているものを助けようとするのだそうだ。
年寄りは、「俺、ここで座っているから見つけてやぁ~」と言い、若者は「お前が、無視出来ひんぐらい動いてやるわ!」と言う。
年寄りは、「そんなん、また失敗するでぇ~。失敗したら、嫌やろ!」と言い、若者は「そんなん、やってみないと判らへんやん。失敗も成功も関係ない、やる価値があると思うからやって見るんや!」と言う。
あなたは、年寄り?それとも若者?