言い訳

2011年2月28日

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元船井総研上席コンサルタント。宝飾業界、眼鏡業界のエキスパートとして、約20年以上の実績をもつ。全国の大手チェーン店をはじめ地域専門店並びに、ボランタリーチェーン、メーカー商品開発にまで多岐に渡るコンサルタント活動を実践。すぐに成果を出す指導手法には定評があり、暗闇だと思っている状況に光を当てて道を照らすコンサルティング活動を進めている。

京都大学や早稲田などの入試問題が試験時間中にインターネット上の「ヤフー知恵袋」に投稿されて解答が書かれたそうだ。今をトキメク、ハイテクカンニングである。

基本、京大を受けるレベルだから、一応、受かるつもりで勉強して来た人間だと思うし、一から問題が解らなければ、到底カンニングで受かるものでもないしね。

確かに大学に一旦入ってしまえば、こっちのものかも知れないが、きっと、それで間違って通っても本人は一生、心のどこかでカンニングを引きずって、自分に対して自信が持てない人間になってしまうだろう。

そっちの方が何倍も怖いのに・・・・

まぁ～これが刑事事件に発展しようが、しまいが判らないが「ａｉｃｅｚｕｋｉ」という名前が記載されているところから見ても「アイス好き？？」というより逆から見たCIA気取りで何問か遊んだ仲間内のレベルに過ぎない感じがしてしまう。

何でもそうだが、弁解グセのある人間には、まず言い訳がある。

そして、それに伴う弁解が入り、最後は、それを正当化しようとするのだ。

自分は、忙しいとか、私生活を大切にするとか、周りが協力してくれないからとか、体調が悪いとか、景気が悪いからとか、アイツがいるからとか、教え方が悪いとか云々。

自分は成功している経験もなく、ダメだと、周りから思われない様に、体面を保つのに必死なのである。

でも、僕のチームメンバーであるＭ君は凄い。今まで一度として言い訳を言った事がない。

何十回と叱って来たが、その全てに言い訳をしない。

そういう人間は信頼できる。だから、僕もそういう人間になれる様に後輩を見て勉強させて貰っているのである。