お客様づくり
「お客様づくり」って何?「お客様を育てる」ってどうしたら育つの?通常、普通に店長が会議で会話していることでも、冷静に考えれば、言葉ばかりが先走ってしまい人によって全く違った捉え方をされてしまいます。「お客様づくり」をするには、お礼状を書いて、私の自己紹介文の手紙を出して、調子のお伺い電話をして下さいと店長から言われるけれどもノウハウやテクニックに拘って「形」から入ってしまっても現場は楽しい訳なんてありません。大切なことは「気持ち」から入らなければならないからです。「お客様づくり」とは、自分自身を必要としてくれるお客様を作ることだと思います。「あんた何て別にいてもいなくても関係ないから」と思われる販売員よりも「あなたがいてくれるから私は楽しく、安心して宝石や眼鏡が買えるの」と言われた方が絶対に幸せに感じるはずです。だから、そういう風に感じて頂ける販売の幸せを自分も感じたいという部分が前提に来なければ長続きなんて出来るわけがないのです。
そして「お客様を育てる」ということも、別にお客様は、店で育とうなんて全く思ってもいない訳で、「あなたを育てたいのです!」と面と向かってお客様に言えば、大笑いされてしまうでしょう。おそらく、この言葉の意味は年間に何十、何百万も買って頂ける様なお客様にして行こうというニュアンスだと思いますが、その前に、あなたがより魅力的で、あなたに会いたいと思って頂けるぐらいに育たなければ、お客様が何度も店頭に来られるはずもなく育てるなんて絶対に出来るわけ等ないのです。